令和元年9月9日(月)~9月13日(金)の5日間にかけて,中学二年生を対象に,職場体験学習を実施しました。
今年度は栗東市・湖南市・甲賀市・日野町・東近江市の30か所の事業所等にご協力いただき,学校では体験できない貴重な体験学習を行うことができました。生徒は職場体験学習が始まる前は不安と期待が入り混じった表情でしたが,体験学習が始まると,責任感と達成感に満ち,充実した5日間にすることができました。以下に生徒の感想の一部を紹介します。
****************職場体験学習を終えて(生徒の感想より)*******************
・職場体験学習を終えて一番考えたことは「働くことの大変さ」についてです。学校よりも早い出勤時間,勉強よりも難しい仕事,絶対に失敗してはならないという状況。そんな中で,ずっと継続して働くということは,ものすごく大変だとわかりました。しかし,自分の仕事が認められたり,期待してくださったりすると,働くことの大変さ以上の喜びというものを感じました。これが「やりがい」なんだとも考えることができました。 ・私は働くことは楽しいと思っていました。自分のしたいことをして働いているなら,なおさら楽しいと思っていましたが,私の考えが甘かったのだなと思いました。そして,職場では,人間関係が一番大切だと思いました。学校の中のルールとは比べ物にならないくらい,社会のルールは厳しいことを学びました。 ・仕事をした後の昼食はすごくおいしくて,すごく嬉しかった。たいへんな仕事も多かったけれど,楽しいことも多くて,もっとがんばろうと思えるようになった。 ******************************************************* |
保護者の方からも,「いつも当たり前のように並んでいる商品の背景にも多くの“手”がかかっており,そこに多くの努力・熱意・想いなどが込められていることを学べたのではないか」といった感想をいただきました。