「防災カルタ」を国際交流協会へ贈呈しました!(MSGC)

3月24日(水)、本校のMSGC(水口東スーパーグローバルクラブ)のメンバーが「やさしい日本語防災カルタ」を国際交流協会に届けました。

MSGCでは、現在5名のメンバーが、SDGsを達成するために自分たちにできることは何かを考えながら活動しています。具体的には、SDGsを普及させるための新聞作りや、「やさしい日本語」を用いた多文化共生の研究などに取り組んでいます。

そのMSGCが5年前くらいから制作に取り組んできたのが「防災かるた」です。「やさしい日本語」で繰り返し覚えることで、急な災害に備えられるよう、言葉と絵柄を考え、コツコツと手作りしてきました。

甲賀市国際交流協会主催の「国ふぇす」で毎年ワークショップを開き、実際に外国人や子どもたちに体験してもらい、感想や意見をもらいました。絵柄が分かりにくい、縦書きだけでなく横書きの読み札もあればよいのでは、などの意見を参考に、少しずつ改良を積み重ねながら50音制覇を目指してきました。

 

そんな先輩たちの意思を引き継ぎながら制作してきた「防災かるた」が、昨年度末にようやく完成し、このたび国際交流協会に贈呈してきました。

この防災カルタを活用して、国籍や年齢を問わず様々な人々が災害の情報伝達について考える機会にしてもらいたいと考えています。

なお、MSGCでは、ご希望の学校、団体の方がいらっしゃいましたら、貸出しを受け付けます。

貸出しを希望される方はご連絡ください。

水口東高校 MSGC(水口東スーパーグローバルクラブ)

☎0748-62-6745(代)

 

前に戻る